ノート

関数

y=3x+5 は1次の3項式である。いま、右辺のxにいろいろな数字を入力した時3×(x)+5を計算した結果の値をyに入れるものとしよう。ここでかっこの中にxを書いたのは掛け算の記号 × と区別するためである。x=1の時y=3×1+5=8, x=2の時y=3×2+5=11、・・・と計算できる。つまり、この式はxの値を変えるとyの値がどうなるか?という関係を表したもので、xを独立変数、yを従属変数と呼ぶ。この関係を

y=f(x)と書いて関数式という。f(x)はxの値が入力されると、どのように計算するのかというルールを書いたものでこれを関数という。上記の例ではそのルールは3x+5であるから、これをf(x)=3x+5というように書く。次数は1次であるから、この関数式はxの1次関数式であるという。したがって、y=f(x)=3x+5である。この時yはxの関数であるという。

関連記事

  1. 行列式とは何か?
  2. 速度境界層
  3. エントロピー変化
  4. ヒートポンプ、エアコン
  5. 連立1次方程式の解法(1)消去法
  6. システム(系)という考え方
  7. 流れの中にある物体に作用する流体抵抗
  8. 水を流す

カレンダー

2024年6月
 12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930

最近のノート

PAGE TOP