車であるから当然空気の流れを扱う。空気だからといっても特別ではなく、水の流れと同じである。とは言え、見た目も、触れた?…
水を流すのも空気を流すのも流体工学にとっては同じである。密度が異なる流体というだけのことである。土木の分野では、河川の…
流れるとういう現象は一つである。したがって、流れを記述する方程式は1つである。ところが、教科書を見ると色々な流れについ…
天気予報などでよく聞く「台風の中心気圧は980hPa(ヘクトパスカル)」などという表現がある。昔はmbar(ミリバール…
飛行機が飛べるのは翼が付いているからだ。この翼で機体の重さを支えるだけの上向きの力を出しているのである。翼の断面形状を…
「音」のことは、空気の疎密波が音速という速度(340m/s)で伝わるものだといういう事を高校の物理で習う。空気の振動が…
乱れた流れである。この流れの中で速度を測ると、場所によっても時間によっても速度が変化する上、その変化が予測できないので…
台風の目と言われる部分が剛体回転し(剛体渦)、その周りはその回転に引きずられて回転している(自由渦)。つまり台風は自由…
渦運動を半径 r の角速度 a と言う。すなわち、Γ = 2πrv と書ける。これに v=ra を代入すると、 Γ…
流体に関連する話の中で必ずといっていいほど登場する言葉・概念が渦である。身近にも「ぐるぐる」回る流れを見ることがあるの…