ノート

気体の状態方程式

ボイル・シャルルの法則 pV/T=一定に従う気体を理想気体という。p: 圧力 [Pa]、V: 体積 [m3]、T: 温度 [K]である。架空ではなく一般的気体である空気もこれに従う。この一定の値をモル数n [mol] 、気体定数 R (=8.314 J/(mol・K)) を使って次のように書く。

pV=nRT

これが気体の状態方程式である。

1→2:等積変化 p=(nR/V)T 温度に比例、1→3:等圧変化 V=(nR/p)T 温度に比例、1→4:等温変化 p=(nRT)/V 体積に反比例 の関係になる。

関連記事

  1. 自明解と非自明解
  2. 有限の熱源から取り出せる最大仕事(エクセルギー)
  3. 開放系(タービン、圧縮機など)
  4. 熱力学第一法則(エネルギー保存則)とエンジンの仕事
  5. 流れの中にある物体に作用する流体抵抗
  6. エントロピー
  7. 損失を考慮したベルヌーイの式
  8. 高温熱源と低温熱源を使って連続的に仕事を取り出す(サイクル)

カレンダー

2022年11月
 123456
78910111213
14151617181920
21222324252627
282930  

最近のノート

PAGE TOP