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館山城

子供の頃という記憶だったが、放送期間(1973(昭和48)年4月2日~1975(昭和50)年3月28日)を見たら大学1年、2年の頃である、人形劇の「新八犬伝」(464話/原作: 曲亭馬琴(滝沢馬琴)/人形: 辻村ジュサブロー/音楽: 藤井凡太)に釘付けとなった。曲亭馬琴が1814年から1842年にかけて執筆し1842年に刊行された南総里見八犬伝をもとにして新八犬伝は作られた。人形は辻村ジュサブロー作で、表情が独特で肌の生地も絞りのような感じで、生き生きとしていた。ジュサブローはブーフーウーの人形も手掛けたようである。これもとても生き生きとしていた。残念なことに今年2023年2月に89歳で亡くなっている。

この新八犬伝が記憶にず~っとあり、いつかそのモデルとなった安房の国に行ってみたいと思っていた。今の千葉県南部にあたる。その中心にあるのが館山城で、15世紀半ばより里見氏の支配下にあった。『南総里見八犬伝』は、室町時代後期を舞台に、安房里見家の姫・伏姫と神犬八房の因縁によって結ばれた八人の若者(八犬士)を主人公とする長編伝奇小説である。

館山城にはこの南総里見八犬伝の資料が展示され、城山公園内には八犬士(八剣士?)のモデルとなった、八遺臣の墓がある。

https://tateyamacastle.jp/shiroyama-koen/#shiroyama-koen

なお、公園内のあちこちにイノシシ注意の看板があり、八遺臣の墓に行く途中の草むらでがさがさという音がして、ビビった(゚Д゚;)

まだ、安房の国を見つくしていなので、また機会があれば行きたいと思っている。

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