今頃、近所には菜の花と同じように「からし菜」も生えています。依然、摘み取った時にこれは食べられる匂いだなと思い持ち帰り、近所の生き字引(ひそかに「生きペディア」と呼んでいる)のご老人に聞いたところ、からし菜だと教えてもらいました。それで安心して食べたところ、ピリッとした春の味でとても美味しく、こんなおいしい草?があるのだと感心しました。今年も採る目的で散歩に行きましたが、例年ほどなく、摘み取られた跡もあったので、ちょっと遅かったのか、美味しさに気が付いた人が採ったのかでしょう。
昼下がり庭に陽が部分的に差し込み、植物に明暗を付けて良い雰囲気を醸し出しています。からし菜の辛し和えを作り、それをつまみに5年熟成の焼酎を飲みながら流れるジャズを聴くちょっと贅沢な午後となりました。