いつもの散歩道をちょっと変えてみると、いつものと異なる道端の植物が目に入る。今日は可憐な花なのに、葉っぱはシイラギのようにぎざぎざで、茎にはとげがあるものを見つけた。可憐な花を守っているかのようだ。早速、ご近所の植物「生き字引」さんに聞いたところ、ワルナスビだということが分かった。始めて聞く名前だ。調べてみるとナス科の植物であるが、なんと、実に毒があるようである。とことん拒否している感じが、花の可憐さの対比として良いではないか。それにしても、かわいそうな名前が付けられていて、気の毒な感じですね。