暮れにほうれん草を買いましたが、まったく何を食べているのか、どう料理方法を変えてもほうれん草の味を楽しめなかったのには、怒りさえ覚えました。なぜかというと、結石の原因がほうれん草なので医者から控えるようにということを言われてから長い間ほうれん草を控えていたのですが、たまにはいいだろうという自分への言い訳を作り、ワクワクしながらほうれん草を買ったせいでもあります。食べたときの落胆は想像できますかね( ;∀;)
人参然り、大根然り、どの野菜を食べても独特の味がしない。これじゃ何を食べているかわからなくなるし、料理を楽しめない。
そのうち、正月明けの七草がゆというのが、七草のセットでスーパーにお目見えするわけですが、これも胃や肝臓を休めるという意味合いのものだそうですが、味がしないということはそれぞれの効用が無いってことなんじゃないかななどと、疑いの目で見てしまいます。
正月然り、七草がゆも然り、商売上使われる「日本の伝統」行事で、本来の意味を失っているような気がしますね。