ノート

開放系(タービン、圧縮機など)

外界とエネルギーのやり取りのほかに物質のやり取りができる系(システム)を開放系とよぶ。タービンの様に流体を取り込んで仕事を成すよう…

閉鎖系のエネルギー収支

閉じた系(システム)に流入する熱量Qin=80kJ、流出する熱量をQout=15kJ、外部に仕事W=2.5kJを成したとき、システムの内部…

エントロピー

熱力学におけるエントロピーである。巷で言われる分子運動のランダム性や式の形の相似性から派生したエントロピーの概念ではない。熱機関におけるサ…

カルノーサイクルの効率

カルノーサイクルは与えられた高熱源と低熱源の温度差(TH-TL)で最も大きな仕事 W を取り出せる理想サイクルである。このサイクルでは仕事…

高温熱源と低温熱源を使って連続的に仕事を取り出す(サイクル)

シリンダ内に閉じ込めた気体を使って、仕事を取り出すためには熱エネルギーを与えて気体を膨張させればよかった。しかしこれでは一度膨張させたら一…

熱エネルギーから仕事を取り出す

仕事 W だけ移動させる。この移動距離はエンジンではストロークと呼ばれる。内燃エンジンしたがって、このエンジンで取り出せ…

熱力学第2法則(高温源と低温源が必要ということ)

熱力学第一法則に比べて、第二法則がわかりにくいのは「これぞ第二法則ですと言った明確な式」で表されず、トムソンの原理とかクラジウスの原理と称…

燃料から取り出せるエネルギー

エンジンに燃料を噴射して燃焼させ高温(燃焼温度) TH に放熱し仕事Wをさせることを考えよう。この時、TH と TL の温度差で理想的に仕…

熱力学第一法則(エネルギー保存則)とエンジンの仕事

熱力学で扱うエネルギー である。エンジンは燃焼ガスが持っている内部エネルギーを外部に対する仕事に変換する装置である。内部エネルギーUをQと…

付加質量

水中で物体が加速運動する時、水を押し退けるのに水に力を作用させた結果、水からの反力を物体が受けることになる。押し退ける体積はその物体がその…

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