NHKでクラシックTVという番組でたまたまベーシストの話題をやっていました。友人でコントラバスを弾いているのがいるので、興味を持って観ました。コントラバスというとオーケストラで低音部を担っている陰の立役者というイメージですが、実はベースが音楽全体の雰囲気を支配している主役という印象に変わりました。私自身音楽を聴くとベースが奏でる動きと主旋律の動きとのマッチングに感動します。その意味でベースの低音は好きです。グリエールのタランテラという曲をピアノ伴奏でベースで弾くのは曲も良いし技法も素晴らしいですね。
クラシックでは弓で弾くアルコ奏法が基本ですが、指ではじくピチカート奏法もあります。ジャズではピチカート奏法がメインです。
番組では石川紅奈というベーシストがジャズを歌いながら弾くのを紹介していました。とても素晴らしかったので、すぐ購入してしまいました。