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お茶を点てる

このところ抹茶を立てて楽しんでいます。お茶碗は伊賀三田窯作古庵 谷本景氏から直接購入したものです。もう30年以上も前になります。五島美術館にある古伊賀水差し 銘「破袋」の灰釉が緑のガラス状に窯変した作品を見て伊賀焼の魅力のとりつかれ、伊賀上野に行ったときに、三田窯の作古庵を訪れました。

谷本景氏が普段使いしているというお抹茶茶碗をみて、一目で気に入り、売り物ではないところを無理言って譲ってもらいました(結構高かったですよ(‘◇’)ゞ)。焼き締め焼成で、炎があたった緋色の中に炎があたらなかった素地の白い部分が満月の様です。石ハゼや霰(蟹の目)、自然釉部分もあり、面白い景色を生んでいます。

破袋

抹茶は一保堂の「明昔」です。抹茶を立て、ジャズを聴きながら梅雨の薄暗さの中、心落ち着くひと時となります。

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