旧暦の正月である春節が旧暦の1月1日。その日は新月(朔)でその15日後が満月(望)となり「立春」です。それから月が欠けていき今日が新月一歩手前の月齢28.3です。この日が「雨水」。つまり旧暦の1月の晦日(みそか)です。気温が緩み雪が雨に、張っていた氷が溶けて水になる季節の到来を告げる日です。明日から2月となり月がだんだん太っていき、15日後には満月となります。その日を「啓蟄」といいます。暖かくなって冬眠していた虫たちがはい出てくるという意味の日になります。季節感を良く表していますね。
今まで小川にいたカモが姿が見えないと知らせがありました。鳥たちは季節を感じ取って北へ帰ったのでしょう。自然災害の多い昨今、人間の生活も自然の摂理に従うやり方を見直した方が良い時期に来ていると思います。